2016年最初の活動は、電話と通信について勉強しました。普段、あまり意識せずに使っている電話。どんな歴史があったのかな?
 最初は音と糸電話の話でした。コップの底の糸が伸びたり、縮んだりして、反対側のコップに音を伝えていることがわかりました。
 
  でも、電気糸電話は、伸びたり縮んだりしないのに音が伝わる...その秘密はスピーカーにありました。覚えているかな?

次は、実際に電気糸電話を作ってみました。導線を切らずにビニールを剥がすのは、難しかったですね。
最初は、コップを2つ直接つないで、やってみたけど、全然聞こえません。
だけど、あいだに魔法の機械、オペアンプをいれると、あら不思議!大きくなりすぎて耳が痛いくらいです。
 オペアンプは電気を増幅(大きく)する機械。
コップの底の小さな振動でできた小さな電気。
反対側のコップに届く前に大きくして、聞こえるようになりました。
 
 
   みんなが作った電気糸電話、実は昔の電話と、ほとんど同じしくみでした。世界で初めて電話をつくった人の名前、覚えていますか?
 最後は、今の電話網と通信網についてのお話でした。少し前はたくさんの線でつないでいたので、火事になったら全ての通信が切れてしまいました。現在は、光ファイバーなど、1つの線でたくさんの通信ができるようになったので、事故や災害にも強いので安心ですね。
来月の活動は月光天文台で天体観測会に参加します!今年は晴れるかな…
     
  
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