6月の活動は、月について勉強しました。月は地球に一番近くて身近な天体です。ですから、現在のように天文学が発達する以前から観測がおこなわれていました。しかし、月についてはまだまだわからないことも多く、今も研究が続いています。
また、民間での月探査の実現に向けて世界中のチームが競っているところですので、みんなが大きくなるころには月探査や研究が、すごく活発になっているかもしれませんね。
 

 
   月についておさらいしたところで、地球と月の大きさの違いやどのくらい離れているのかを感じるために、簡単な模型を作りました。地球と月をギューーーッと小さくしたつもりで、それぞれ直径8cmと2cmの大きさのスチロール玉を用意しました。地球と月との距離を38万kmとして計算すると、地球と月の模型は2m40cm離れていることになります。意外と離れているんだなぁと感じました。
ちなみに、同じように太陽の模型も作ろうとすると・・・直径8.7mの玉を940mの紐の先に結ぶ必要があります!
 
さて、月について勉強をしたうえで、私たちが近い未来に月へ行ったとして、月で運動会を開いたらどうなるか?を考えてみました。月と地球のちがいを、思いつくだけ発表してもらいました。空気がない、重力が小さい、という他にもいろいろと地球とは環境が違うことがわかりました。
そんな月の上の運動会がどんな様子になるかを、グループに分かれて話し合って考えてみましょう。さらに、どんな競技なのかを順番に説明してもらいます!
 
  月の上でのリレー、玉入れ、大玉ころがしなど、考えてもらったいろいろな競技を、紙に描いた絵と人形を使って実演してもらいました。
月の上では、地球ではおなじみのスポーツも同じように楽しむわけにはいかないようですね。どんな競技も、使う道具やルールを工夫しないと、めちゃくちゃになってしまいそうです。
月のとくちょうを使って、まったく新しい競技を考えてみると面白いかもしれませんね!
来月の活動はプラザヴェルデにて的川先生の講演会とイベントの運営をします!
     
  
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