2015年3月の活動は、電気について勉強をしました。わたしたちの生活になくてはならない電気ですが、目に見えるものではないこともあって、あまり意識したことがないかもしれません。

まず、電気はどのようなものなのか、というところから教えてもらいます。自然の中でも電気はいろいろなところで見かけることができます。怖い雷や美しいオーロラも電気の力で起きていることがわかりました。
 
   いつどこで起きるかわからない雷をつかまえて生活するわけにもいきませんから、私たちは発電所をたてて電気を作っています。
日本には、「電気工場」といえる発電所が1400か所以上あるのだそうです。
 
発電所で作った電気をみんなの家に送るためにも、いろいろな工夫がされていることがわかりました。

つぎに、手回し発電機を使って電気の実験をしてみました。いつもは電気を使ってモーターを動かしているのだけど、逆にモーターを手で回すと電気を作ることができるんだね。
 
でも、磁石とコイルを使って電気を作るのは、大きな発電所と同じしくみです。手回し発電機はほんとうに「ちいさな発電所」なんです。

コンデンサにためた電気で、豆電球とLED電球とどちらが長く光っているかを確かめました。時間の都合できちんとした実験ができませんでしたが、「手回しのはやさや回数を変えて、発電した電気の量がどれくらいちがうか」を確かめてくれたらおもしろいと思います。
 
さて、この一年間、紙飛行機を飛ばしたり科学館めぐりをしたり、いろいろな活動をしてきました。一年間の活動の中でどれが思い出に残ったかを発表してもらい、今年度の修了証を、分団長から団員ひとりひとりに手渡しました。

すばる分団の一年間の活動は終わりましたが、団員のみんながこれからも宇宙のことや科学のことに関心を持ってくれたら、と思います。
団員のみんな、一年間ありがとうございました!
 
今年度の活動もこれで終了です!来月は新しい仲間を迎えて宇宙飛行士試験に挑戦します
     
  
YAC-SUBARU