8月の活動は、JAXA曽根理嗣先生がいらっしゃってくださり、先生の楽しい宇宙開発のお話を聞くことが出来ました。
先生は、宇宙で安定して使用出来るリチウムイオンバッテリーという電池を研究開発しています。はやぶさのカプセル回収の現場にも立会いました。
講演が始まる前から先生が宇宙のはなしをしてくれました。
広い宇宙の解明されていない謎や地球の気候や地質を調べるための探査機。太陽のことを調べる「ひので」などを紹介してくれました。
さて、講演会の始まりです!
大人も子供も今日はみんなでお話を聞きます。
曽根先生は、宇宙飛行士になりたかったんだね!そして、また、宇宙飛行士の選抜試験があったら挑戦したいと話していました。
将来、宇宙飛行士になりたいみんなと、一緒に試験をうけるかもしれないね。
ロケット打上げの時、先生は地下の部屋にいたそうです。その時の、お話もドキドキしたね。打ち上がった時の揺れも大きくてびっくりしました。
ロケットを作って打上げるチームは、打上げが成功すると拍手をしたり喜び合ったりするけど、衛星・探査機の開発チームは打ち上がってからが本番。衛星・探査機が役目を終える日が来るまで休むことなく見守り続けなければいけないと言う事がわかりました。
はやぶさの使えなくなってしまった電池を復活させたのも先生です。
カプセル回収の時、先生はオーストラリアで回収をしました。
大気圏に突入して、はやぶさがキラキラと燃え尽きてしまったところは何回見ても感動するね。カプセルを無事発見して回収するまでの現場の様子は、ドキドキ・ワクワクしました。
  最後に、銀河系のまんなかにあると言われるブラックホールのお話。宇宙に望遠鏡を打ち上げて宇宙の謎にせまる…こちらもとても楽しみです!
     
 講演会が終わって、最後にかさ袋ロケットを作ってみんなで飛ばしました。
かさ袋ロケットの作り方はとっても簡単。
かさ袋に空気を入れて、フィンを付けて、ビニールテープで前の方を重くして出来上がり!
簡単だけど、よく飛んだりちょっと飛びにくかったり…
どうして飛び方に違いがあるのか、考えながら作ってみよう。
最後に、先生と一緒にみんなで記念撮影をしました。
 
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写真をクリックしてね!
 
来月は、今年の天文現象について勉強します!月を観測できる天体望遠鏡も作るよ!
     
  
YAC-SUBARU