5月の活動が始まりました。
30名の団員のうち、なんと29名の参加がありました。
みんなが来てくれて、リーダーたちはとてもうれしかったです。
今回はとってもよく飛ぶグライダーを作って、飛行機の飛ぶ秘密について勉強します。最初に、グライダー作りからスタートしました。
 
細かい作業がたくさんあって、ちょっと難しかったかな…
高学年の団員は自分の力で頑張って作成してます。
胴体はバルサ材をカットしたもので、それに、ケント紙でできた主翼と尾翼を付けていきます。
接着はセメダインで張り付けましたが、すぐ乾いてしまうので注意が必要です。みんな真剣に作っていました。
低学年・中学年の団員は、できるところは自分で頑張って、難しいところはおうちの人や、リーダーに手伝ってもらいながら作りました。
みんな一生懸命作っていて、会場内は活気にあふれていました。
グライダーは約1時間で完成!
接着剤が乾くまで、座学で飛行機についてお勉強です。
 

  

今回のテーマは…
 今回の座学は「飛行機」についてお勉強しました。
グライダーを飛ばしたくてウズウズしている様子ですが、もう少し我慢です。まずは、飛行機が飛んでいる高度とスペースシャトルやISSの飛んでいる高度を比べてみました。みんな、宇宙は地上から何km以上のことを言うか覚えてるかな?答えは100q以上だよ。
飛行機の各部分の名前も覚えました。
 
上の写真は分団長が作った模型での「揚力(ようりょく)」の実験。↑
扇風機とドライヤーの風を受けて飛行機の羽の断面模型がふんわり浮かび上がりました。
この羽を浮かせる力が「揚力」
飛行機もこの力を使って飛んでいます。
家でもできる揚力の実験を2つ紹介しました。やってみたかな?
座学の中で説明した飛行機の重心の話をもとに、自分のグライダーに重りを入れてフタをします。これでグライダーの完成!
また、6月のペットボトルロケットの話や、「はやぶさ2」に乗せるメッセージの話などもしました。6月の活動の時には忘れないで持ってきてね!
 
     
   さて、休憩をはさんでいよいよグライダーを飛ばしに行きましょう♪
みんな、待ってました!ウキウキして階下のホールに集合!
自分の作ったグライダーはよく飛んだかな?
何度も何度も飛ばしてみて、コツがつかめてきたみたいです。
千本プラザのホールは吹き抜けで天井が高く、グライダーが気持ちよさそうに飛んでいきます。
 飛ばし方が上手になってきたので、リーダーの合図に合わせて、だれのグライダーが一番飛ぶか競争してみました。
3回の挑戦で、一番遠くまで飛んだ3人にみんなで大きな拍手が送られました!
おめでとう!!
 
   飛ばしているうちに、接着剤が取れてしまう団員がちらほら。
でも、教室にもどって直して、また飛ばしに来てくれました。
右や左に曲がってしまうときは主翼の後ろを少し曲げて修正。
上に上がってすぐ落ちてきてしまうときは尾翼の後ろを少し曲げて修正。
飛ばしたら1回ずつ羽を直すのがうまく飛ぶコツです。
リーダーはみんなのグライダーをチェックしてもっと飛ぶようにしてくれました。おうちの人も飛ばしてみました。
楽しいグライダーを飛ばす時間は、あっという間に過ぎてしまいました。 今回は、グライダーも「揚力」の話も少し難しかったけど、みんな一生懸命やってくれて最後まで楽しく活動できました。
来月も、みんなに会えるのが楽しみです!
 
     
  
YAC-SUBARU